女性と喫煙

女性の喫煙の危険性

おはようございます!院長の菊地です。

本日は「卵子」についての話です♪

先日も書きましたが、男性の喫煙率が減少しているのに対して、女性スモーカーは増加傾向にあります。

ファッションの一部として喫煙している方も多いと思いますが、タバコが女性の体に与える恐ろしい影響を知っていますか?

妊娠・出産に関係する悪影響とし、次の2つが言われています。

①卵子の老化の進行。
②生まれてくる赤ちゃんまが低体重や不妊になる危険性が高まる。

とくに注目してほしいのは【卵子の老化の進行】です。

男性の生殖細胞である精子は、思春期から高齢になるまで作られ続けますが、女性の生殖細胞である卵子は、胎児の時に作られるのみ(200万個)です。

つまり一生分の卵子を蓄えて生まれ、新しくつくりだすことができず年齢を重ねるとともに減少し、多くの卵子は排卵することなく消滅すると言われています。

卵子は加齢によって質も低下し、35歳を過ぎると老化が加速します。

老化した卵子は、排卵されても卵子としての機能を失っていることが多くなると言われています。

【年齢と排卵量】

・生まれたばかり:200万個

・月経を迎える頃:20〜30万個

・20代:10万個

・35歳:5万個

・45歳:1万個以下

・閉経の頃:1000個以下
タバコには約4000種類もの化学物質が含まれており、そのうち発がん性物質は約40〜60種類とも言われています。

このように人体に有害な化学物質を体内に取り込むことにより、数に限りのある卵子の老化が進行してしまい、不妊や流産のリスクが高くなってしまいます。

不妊や流産が高まるだけではなく、喫煙で卵子の老化が進むと【閉経の時期が5~10年早くなる】とも言われています。

「年齢的にも若いし、まだ出産は考えていないから」という考えはとっても危険です。

タバコを吸わない方でも、喫煙者が吐き出す煙(副流煙)には多くの有害物質が含まれています。

パートナーである男性も、女性の前での喫煙には十分気をつけてくださいね。

(もちろん喫煙されている本人の健康にも気をつけてくださいね!)