五行説について

凜鍼灸治療院の健康ブログ、五行論とは

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前回は「東洋医学の3つの概念」のうちのひとつ「陰陽論」についてお伝えしました。
陰陽論とは「自然界のあらゆるものは「陰」と「陽」という対立する2つのものに分類することができる」という考え方です。
では、今回は東洋医学の3つの概念の最後「五行説」について説明していきますね。
「五行説」とは古代中国の思想で、この世のあらゆるものは「木(もく)」「火(か)」「土(ど)「金(こん)」「水(すい)」という5つの要素にあてはめることができるという考え方の事です。
この5つの要素を「五行(ごぎょう)」といい、それぞれが助け合ったり、または牽制し合う法則があります。

■五行の特徴■
①五行相生(助け合う働き)
「木」→「火」:木と木の摩擦により火は生まれる。
「火」→「土」:木が火により燃え尽きれば土になる。
「土」→「金」:土の中から金を得る。
「金」→「水」:金の鉱脈には水が流れる。
「水」→「木」:木は地中の水によって養われる。


②五行相剋(牽制し合う働き)
「木」→「土」:木は土から養分を吸収する。
「火」→「金」:火は金を溶かし形を変える。
「土」→「水」:土は水の流れを支配する。
「金」→「木」:金属は木を切り倒し形を変える。
「水」→「火」:水は火を消す。


この5つの要素には、季節や方角、自然現象、色、味、そして臓腑(五臓五腑)なども分類されています。
今までお伝えしてきた「東洋医学の3つの概念」である①気の概念、②陰陽論、③五行説は東洋医学の診断(証)や治療、漢方薬の処方などにおける基本的な考え方となっています。
聞き慣れない難しい内容が長くなってしまいましたが😅、次回からはこれらの考えをふまえ〈東洋医学(思想)からみた季節の病〉についてお伝えしていこうと思います!春に多い病、夏に多い病…次回もお楽しみに♪

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