「陰」と「陽」の話

凜鍼灸治療院の健康ブログ、陰陽論とは

凜治療院の健康ブログ(Facebook)では、みなさまに東洋医学をもっと身近に感じていただきたく、様々なテーマで健康情報をお届けしています!

前回は「東洋医学の3つの概念」のうちのひとつ「気」についてお伝えしました。東洋医学では「気」の巡りが悪くなることで病気になると考えられており、鍼灸や漢方では「気を整える」ことで体調を整えて行きます。
では、今回は二つ目の概念「陰陽論」についてお伝えします。
みなさまも「陰」と「陽」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
「陰陽」の考えは、東洋医学を含む中国古代哲学の核となる概念で、自然界のあらゆるものは「陰」と「陽」という対立する2つのものに分類することができるという考え方です。身近なもので例えると、次のような分類になります。

・月(陰) ↔︎ 太陽(陽)・夜(陰) ↔︎ 昼(陽)・地(陰) ↔︎ 天(陽)・女(陰) ↔︎ 男(陽)

人の体も次のように陰と陽にわけることができます。

・下半身(陰)↔︎ 上半身(陽)・腹(陰) ↔︎ 背中(陽)・臓(陰) ↔︎ 腑(陽)・右(陰) ↔︎ 左(陽)
*諸説有り

ただし、この「陰」と「陽」は常に一定ではなく変動する特徴もあります。「陽」である男性も活発な時(陽)もあれば、静的な時(陰)もあります。そして、陰陽は一定のリズムで変化する特徴もあります。一日の中では「朝→夜」、季節も「春→夏→秋→冬」と絶えず移り変わっています。
東洋医学では、この「陰陽」のバランスが崩れると人は病気になると考えています。
陰と陽はどちらが増えすぎても、どちらが減りすぎてもダメです!常にバランスを保ちながら安定しています。
東洋医学の治療の基本である「自然治癒力を高める」とは「体内の陰陽のバランスを立て直す力を高める」ことを指してもいるのです。
駆け足てお伝えしてしまいましたが(汗)、陰陽について少しイメージできたでしょうか?次回は「東洋医学の3つの概念」の3つ目「五行説」についてお伝えしますね!

ネット予約はこちら