筋肉はなぜ硬くなってしまうのか?
筋肉ってなに?
長時間のデスクワークや運転、受験勉強やスマートフォンの使用で首や肩、腰が凝った経験はありませんか?
筋肉が凝っている状態とは「動かない筋肉」のことを指します。
筋肉はなぜ凝ってしまうのでしょうか?
筋肉の種類
人間の体は、体重の50%が筋肉と言われています。
筋肉には、骨格筋、平滑筋、心筋の3種類があります。
骨格筋(こっかくきん) | 骨格(関節で結合した複数の骨および軟骨によって構成される構造)を動かく筋肉 |
平滑筋(へいかつきん) | 内臓や血管をつくる筋肉 |
心筋(しんきん) | 心臓を動かく筋肉 |
骨格筋は細長い筋細胞がたくさん集まって束になったものであり、細かい横じまがあるので「横紋筋(おうもんきん)」とも呼ばれます。
腕や足、腹筋や背筋などがあり、自分の意思で自由に動かせる筋肉であり、急速に運動することができるが筋疲労を起こしやすい特徴があります。
平滑筋とは内臓や血管の壁にある筋肉で、胃や腸を動かしたり、血管を伸び縮みさせたりする筋肉です。
この筋肉は自分の意志では動かしたり止めたりすることができず、ゆっくりと長時間の運動ができる特徴があります。
心筋とは心臓だけにある筋肉で、心臓全体が筋繊維の網目のような構造をしています。
この筋肉は自分の意志とは関係なく、規則正しく一生働き続けることができます。
心筋は穏やかに動いたり、激しく動いたりすることができる特徴があります。
これらの筋肉は、人の体にどのような働きをするのでしょうか。
次回は「筋肉のはたらき」について詳しくみていきましょう!
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