筋肉はなぜ凝り固まってしまうのか?
筋肉の凝りは血行不良が原因
日本人の多くが悩まされている「筋肉の凝り」。
現代人はパソコンやスマートフォンなどでうつむく姿勢が多いため、首や肩の筋肉に負担をかける生活を送っています。
筋肉に負担をかけると、どうして凝りや痛みが発生するのでしょうか?
現代人が陥る負のスパイラル
筋肉(骨格筋)は、筋肉を収縮することで体を動かしています。
それと同時に筋肉が収縮することで血流を促し、酸素や栄養素を細胞に送り届け、細胞から「老廃物」を回収する働きも行います。
しかし、筋肉の緊張状態が長時間続くと血流が阻害され、筋肉の細胞も酸欠や栄養不足となり働きが悪くなってしまいます。
さらに、細胞から回収されるはず「老廃物(乳酸、尿酸)」や「発痛物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジン)」などが溜まり、筋肉の神経を刺激し「筋肉の凝り」を感じるようになります。
・筋肉の凝りの悪循環(負のスパイラル)
- デスクワークなど、長時間同じ姿勢を続ける。
↓ ↑ - 筋肉が緊張する。
↓ ↑ - 血行不良を起こす。
↓ ↑ - 細胞に老廃物が蓄積、栄養不足、酸欠を起こす。
↓ ↑ - 筋肉の凝り、痛みの出現。
また、筋肉の動きの少なさの他に、ストレスなどで交感神経が優位な状態が続くことでも筋肉は硬く凝り固まってしまいます。
では、特に凝り固まりやすい筋肉はどこなのでしょうか?
次回は「首こり、肩こりが起こりやすい理由」をご紹介します。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
(大変励みになります!)
ご予約受付〈30日前〜30分前まで〉
ご予約前にお読み下さい。→