秋冬こそ日光浴で季節性うつ病を予防しましょう!

10月の凜鍼灸治療院の健康ブログは、季節性うつ病を特集しています。

季節性うつ病を予防する3つのポイント

10月の凜鍼灸治療院ブログは「季節性うつ病季節性感情障害)」を特集しています。

秋から冬にかけると増える病気のひとつに「季節性うつ病」があります。

日照時間が短くなる時期に発症する病気で、脳の神経伝達物質であるセロトニンの分泌異常と、体内時計の調節障害(メラトニン分泌障害)が関係していると言われています。

季節性うつ病になってしまうと、気持ちが落ち込むことが多くなったり、仕事に集中できずうまく処理ができない無気力体重増加などの症状に苦しめられます。

季節性うつ病を予防するには、次の3つのポイントが大切です。

  1. 日光にあたる(光療法)
  2. 栄養バランスのよい食事を心がける
  3. 睡眠リズムを整える

日光浴をすることで体内のセロトニンの分泌を促進する作用があるので、起床から30分以内に行うのが効果的と言われています。

また、季節性うつ病の症状には「過食」があり、炭水化物を強く求めてしまう特徴があります。
炭水化物過多の食事で栄養バランスを崩してしまうとうつ状態を悪化させてしまうので、バランスのよい食事を心がけましょう。

そして、季節性うつ病の発症には「体内時計の乱れ」も深く関係しています。
日照時間が短くなる季節は、言い換えれば「時差ぼけ」のような状態に近くなります。
体内時計を乱さないように、夜更かしなどせず、おおよその就寝時間と起床時間を決めて睡眠リズムを整えましょう。

季節性うつ病だけでなく、日常生活に支障をきたすほどではないうつ症状も、長期間続く場合は重症化する恐れがあります。
ひとりで抱え込まず専門の医療機関を早めに受診しましょうね。

10月も凜鍼灸治療院のブログをお読みいただきまして、ありがとうございました。

Topページに戻る

SNS

ご予約受付〈30日前〜30分前まで
ご予約前にお読み下さい。→