東洋医学からみた肌荒れの原因

東洋医学からみた肌荒れの原因

凜鍼灸治療院の健康ブログ、東洋医学からみた肌荒れの原因とは

凜鍼灸治療院の2月のブログは「肌荒れ」についてお伝えしています。

本日の最終回では「東洋医学からみる大人の肌荒れ」についてみていきましょう。

思春期のホルモンバランスの変化による肌荒れと違い、大人になってからの乾燥肌大人ニキビには様々な原因が考えられます。
代表的な肌荒れの原因としては、長時間の化粧加齢による皮膚の新陳代謝の衰え栄養バランスが偏った食生活睡眠不足ストレスなどがあげられます。

東洋医学では、肌荒れの原因を3つのタイプに分けて考えます。

  1. 瘀血(おけつ)タイプ:月経前更年期に起こる肌荒れ。
  2. 血虚(けっきょ)タイプ:血流が悪く冷え性の人が起こしやすい肌荒れ。
  3. 血熱(けつねつ)タイプ:上半身に起こりやすい炎症をともなう吹き出物(赤ニキビ)が起こる。

血流が悪く体の一部で停滞している状態を「瘀血」と言います。
大人の頑固なニキビの原因は、この瘀血タイプの人に多いです。

血虚」タイプの人は血が不足している状態なので、月経不順立ちくらみなどを起こしやすくなります。
いわゆる貧血状態ですので、細胞に栄養を補給する作用が弱く、乾燥肌になりやすいと言われています。

血に熱が加わることで起こる病態を「血熱」と言います。
体内にこもった熱を体外に発散することができず、血にまで熱が侵入してしまった状態を指します。
赤みかゆみを伴う肌荒れや、アトピー性皮膚炎の原因と考えられています。

それぞれのタイプによる肌荒れ予防としては、自分の体質改善につながる食養生を行うとよいでしょう。
食養生とは「食事の工夫をするし、自己回復力を整える」ことです。

 体質 食材の特徴 食材
瘀血(おけつ)体を温め血流改善をポートする食材を摂る黒豆、納豆、玉ねぎ、ニラ、ローズマリー、ウナギなど
血虚(けっきょ)血を補う(造血作用)食材を摂る黒豆、黒ごま、黒キクラゲ、ほうれん草、レバー、クコの実など
血熱(けつねつ)体を冷ます(寒涼性)食材を摂るきゅうり、セロリ、トマト、もやし、レタス、もやし、あさり、豆腐など
大人の肌荒れ改善の食養生のポイント

東洋医学では、個々の体調や体質に合わせた施術を行う医学です。
まずは自分自身の体質体調を見極め、自分に合った改善方法を見つけることが大切です。

大人の肌荒れはなかなか改善せず、悩んでいる人も多い疾患です。
西洋医学・東洋医学の両方の観点から、食生活生活習慣を見直しながら改善を目指しましょうね。

2月のブログも最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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