受験勉強の敵!集中力を低下させる首こり!肩こり!
受験生を悩ませる首コリ、肩こり
いよいよ受験シーズンの到来ですね!
学校や塾での勉強後、自宅でも遅い時間まで勉強を頑張っている受験生のみなさん。
新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染予防も大切ですが、その他にも受験生を悩ませる厄介な症状があります。
当院にも受験シーズンは多くの学生さんがご来院してくださり、とくに次のような症状で悩まされている方が多いです。
- 首、肩のコリ(頭痛)
- 眼精疲労
- 不眠
人間の集中力は、長時間の継続ができない!?
受験勉強で大切な事のひとつに「集中力」があります。
成人の集中力は約50分と言われていますが、50分間ずっと集中できるわけではありません。
精神科医の樺沢紫苑先生によると、集中力には次のような法則(15・45・90の法則)があるといいます。
15分 | 人間が非常に深い集中力を出せる時間 | 同時通訳の交代時間 |
45分 | 一般的な集中力 | 学校の授業、ドラマの時間 |
90分 | 集中力の限界時間 | 大学の講義、スポーツの試合時間 |
また、集中力にはリズムがあり、15分程度集中すると、の後一度集中力が落ち、また15分程度集中するという周期を繰り返すと考えられています。
脳への血流低下で集中力も低下!
人間の集中力には限界があるのに加え、長い時間座って勉強をしている姿勢が原因で、さらに集中力が低下すると言われています。
受験勉強で長時間座った状態では血流速度が急速に下がり、30分以上座り続けていると血流速度は70%も低下すると言われています。
長時間同じ姿勢で勉強していると、姿勢を保つ筋肉が疲労で硬くなり、脳への血流を悪化させてしまいます。
また、受験勉強をしている姿勢が猫背になりやすく、姿勢の悪さから肺を圧迫して、脳に酸素を十分送ることができなくなります。
その結果、集中力が低下して、受験勉強に身が入らなくなってしまいます。
これらをまとめると、45~90分間を目安に勉強したら、座っている姿勢から一度立ち上がり、首や肩、腰などのストレッチをすることで脳への血流を回復し、15分程度休憩して集中力をリセットするといいでしょう。
- 45~90分を目安に勉強
- 座っている姿勢から立ち上がり、15分程度休憩
- 休憩中に、首や肩、腰などをストレッチ
凜鍼灸治療院では、学割コースがございます!
ストレッチではほぐれない受験勉強による首こり、肩こりの施術も行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
(大変励みをいただいております!)
次回は「受験生の眼精疲労」についてお伝えします!
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