誰もが一度は悩まされる緊張型頭痛の原因とは
年齢、性別関係なく発症する恐れがある頭痛
凜鍼灸治療院の11月のブログでは「頭痛」を特集しています。
日本人の三人に一人は頭痛に悩まされていると言われています(厚生労働省調べ)。
最も多くみられる頭痛は、一次性頭痛である緊張型頭痛と言われています。
緊張型頭痛の症状には、次のような特徴がみられます。
- 後頭部を中心に両側がじんわり痛む
- 重苦しい感じや頭をベルトで締めつけられているような痛みがある
- 首や肩のこりを伴うことが多い
- 毎日のように朝から晩まで一定の鈍い痛みが続く
- 温めると痛みが軽減する
緊張型頭痛の原因は、身体ストレス、精神的ストレスや眼精疲労などによって引き起こされる頭を包んでいる筋肉が継続的に収縮することが原因と言われています。
特に多い原因が身体にかかるストレスによるもので、パソコンやスマートフォンの使用で長時間下を向いた姿勢を続けることにより、首や肩、頭の筋肉が緊張して血流が悪くなることだと言われています。
緊張型頭痛には「反復性緊張型頭痛」と「慢性緊張型頭痛」とがあります。
- 反復性緊張型頭痛:痛みの軽く、短時間でおさまる頭痛
- 慢性緊張型頭痛:ほぼ毎日、症状が継続する頭痛
緊張型頭痛は、男性よりも女性の方が1.5倍程度多い割合で発症すると言われています。
緊張型頭痛が長年にわたり続いていると、次第に頻度や強度が増してうつ病などの精神疾患を併発していることがあります。
なかなか治らない頭痛は、はやめに専門の医療機関を受診しましょうね。
次回は「片頭痛の原因」についてお伝えします。
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