心と体の緊張のほぐし方
緊張をほぐす効果的な方法
5月のゴールデンウィークまであと僅か!
4月からはじまった新しい環境で、まだまだ緊張する場面が多いと思います。
そのような時に役立つ「緊張をほぐす効果的な方法」を10選調べました。
- 緊張を感じたら「深呼吸」をする
- 緊張する場面では「大丈夫」とポジティブな暗示をかける
- 事前準備(練習)をしっかり行う
- 緊張する前(本番前)などに好きな音楽を聴く
- 好きな香りを嗅ぐ
- 一人ではなく、人と会話をして過ごす
- ストレッチなどで軽く体を動かす
- 自分が「成功した姿」をイメージする
- 自分へのご褒美を用意しておく
- 経穴(ツボ)を押してリラックスする
緊張とは「交感神経が優位」になっている状態ですので、深呼吸やストレッチ、好きな音楽や香りなどで副交感神経を高めることが緊張をほぐすポイントになります。
緊張したときに押すと効果的なツボ
先ほどお伝えしたように、人が緊張すると自律神経のうち「交感神経が優位」の状態となるので、血管が収縮することにより手足が冷たくなったり震えたりする症状が現れやすくなります。
そのような状態には、手先にある経穴(ツボ)を押して緊張をほぐす方法もおすすめです!
おすすめのツボをいくつかご紹介しますね。
- 合谷(ごうこく):手の甲の親指と人差し指の間にあるツボ
- 労宮(ろうきゅう):手を握った時に中指の先端が当たる部分にあるツボ
- 内関(ないかん):手首の横じわから肘の方に指3本分ほどの位置にあるツボ
- 大陵(だいりょう):手のひらを上にして、手首の曲がりシワの真ん中にあるツボ
東洋医学では、怒りや驚き、恐怖などの「負の感情」を内臓に割り当てて考え、環境の変化などで内臓(臓腑)のバランスが崩れるとネガティブな思考になりやすくなると考えられています。
特に労宮(ろうきゅう)は心臓に関係するツボといわれているので、緊張してドキドキしている場面などで押すとよいでしょう。
また、大陵(だいりょう)は自律神経を調節するツボといわれており、イライラや憂鬱など精神的なストレスに効果的と考えられています。
睡眠の質を改善する働きもあるので、寝る前に軽く大陵(だいりょう)を押すこともおすすめですよ。
生きていると、さまざまな場所で「緊張する場面」と遭遇します。
「緊張する」ことは決して悪いことではないので、自分に合った方法で緊張をほぐし、仕事や人間関係を円滑に行っていきたいですね。
次回からは「筋肉はなぜ凝ってしまうのか?」をテーマに、さまざまな角度から健康情報をお伝えしていきます!
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