夏は気温差で耳鳴りが悪化する!
外は暑くて室内は涼しい。その温度差は耳鳴りの原因に!
凜鍼灸治療院の7月のブログは「耳鳴り」をテーマにお届けしています。
病的な耳鳴り(突発性難聴、メニエール病など)も、そうでない耳鳴り(疲労、ストレスなど)も、聞こえる音など症状には個人差がありますが、気候や環境などによって耳鳴りが悪化することがあります。
寒い季節に起こる耳鳴り | 寒さで血管が収縮し、血行不良を起こすことが原因 |
暑い季節に起こる耳鳴り | 外気温と室温との温度差による自律神経の乱れが原因 |
悪天候時に起こる耳鳴り | 低気圧による血管や細胞の膨張することで、神経を圧迫することが原因 |
近年、東京でも40℃近くまで気温があがり、多くの人がエアコンなどで室温を下げて過ごしています。
このように、暑い屋外から涼しい室内とでは大きな気温差が生まれます。
人間の体は、体外が寒いと体温を上げ、体外が暑いと体温を下げる働きがあります。
この働きには自律神経が関わっていますが、急激な体温調整により自律神経が乱れやすくなります。
その結果、夏は耳鳴りが悪化しやすい時期となります。
夏は熱中症にならないよう、室温を下げて予防する必要があります。
しかし、急激な温度差により自律神経が乱れ、耳鳴りが起こりやすくなります。
快適さだけではなく、急激な温度差にも気をつけながら夏の耳鳴りを予防しましょうね。
次回は「東洋医学からみる耳鳴り」についてお伝えします。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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