春の寒暖差疲労を感じていませんか?
暖冬は気温と気圧の変化に要注意!
もうすぐ2月も終わってしまいますが、気象庁によると、この冬は例年よりも暖冬傾向との発表がありました。
寒い冬よりも気温が高い方が過ごしやすいと思ってしまう方も多いかもしれませんが、暖冬だからといって一日中気温が高いわけではありません。
日中は気温が高く過ごしやすくても、朝晩は冷え込みが強まり、寒暖差が大きくなってしまいます。
また、春は天候(気象)の変化も激しく、気圧変動も多い季節でもあります。
このような季節の変わり目に起こる寒暖差や気圧変動による疲労感、体調の変化のことを「気象病」や「寒暖差疲労」とよばれます。
春(季節の変わり目)に感じやすい体調の変化には、次のようなものが挙げられます。
- 倦怠感、だるさ
- 頭痛
- 冷え
- 日中の眠気、不眠
- 肩こり
- イライラ、気分の変化
- めまい
- むくみ
- 食欲不振
気温差7℃以上で起こしやすくなる寒暖差疲労
前日との気温差や、1日の最高気温と最低気温の差が7℃以上あるときに起こりやすくなる症状を「寒暖差疲労」とよびます。
寒暖差が大きいことでその気温差に対応しようとし、自律神経が過剰に働くことでエネルギーを必要以上に消費してしまうことで起こる体調不良のことを言います。
寒暖差疲労の主な症状は、次のようなものが代表的です。
- 疲労感、倦怠感
- 肩こり
- 頭痛
- めまい
- 便秘
- 下痢
- 不眠
生活習慣を整え寒暖差疲労を予防しましょう!
季節の変わり目に起こりやすい気温差や気圧の変化による自律神経の乱れを整えるには、生活習慣を整えて規則正しい生活リズムを作ることが重要なポイントです。
特に大切なのが、質のいい睡眠をとることです。
睡眠時間は7時間程度を目安とし、就寝1時間前くらいからTVやパソコン、スマートフォンなどのデジタル機器をみるのは避けることを心がけましょう。
また、適度な運動も寒暖差疲労の予防につながると言われています。
ウォーキングやストレッチ、ヨガなど無理なく続けて習慣化できる運動を心がけ、季節の変わり目の体調不良に強くなる体作りを目指しましょうね!
凜鍼灸治療院では、季節の変わり目に起こりやすい疲労感、首こり、肩こり、頭痛などの症状に合わせた鍼灸治療をご提供いたします。
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