春は肌荒れが起こりやすい!
春は乾燥と花粉から肌を守りましょう!
前回の「春に起こる頭痛(3/9掲載)」でもお伝えしたように、春は寒暖差や気圧変動などで自律神経のバランスが乱れ、頭痛やめまい、疲労感などの体調不良が起こりやすい季節です。
頭痛やめまいなどのほかにも、春になると多くの患者様からご相談を受ける症状のひとつに「肌荒れ」があります。
春はなぜ、肌荒れを起こしやすくなってしまうのでしょうか?
主な原因を一つずつ見ていきましょう!
春の乾燥が原因による肌荒れ
春は次のような理由から、肌が乾燥しやすいと考えられています。
- 寒暖差による皮脂のバランスの乱れとバリア機能の低下による乾燥肌(肌荒れ)
- 乾燥した空気をもつ移動性高気圧による乾燥肌
紫外線による肌荒れ
春は夏と同じくらいの紫外線量が多いと言われています。
紫外線を浴びすぎると、肌の水分が蒸発して乾燥肌や肌荒れを招く原因になります。
花粉や黄砂による肌荒れ
3月~4月は、スギやヒノキなどの花粉による刺激で起こるアレルギー反応による肌のかゆみ、赤み、湿疹などの肌荒れが起こりやすです。
また、春は黄砂が発生しやすい時期でもあり、肌荒れを起こす原因となります。
そして、花粉や黄砂などが原因でくしゃみや鼻水などの症状も起こるため、ティッシュやマスクを使用する頻度が高くなります。
そのため、ティッシュやマスクを使用する際に起こる肌との摩擦による肌荒れも起こりやすくなります。
気圧変動や環境の変化によるストレス(自律神経の乱れ)
春は気圧変動や環境の変化(進学、就職、転職、異動、引っ越しなど)によるストレスで、自律神経やホルモバランスが崩れやすい季節です。
その結果、肌の新陳代謝やバリア機能が低下し肌荒れの原因となります。
このように、春は自然の変化(気圧、花粉、紫外線など)や環境の変化(進学、転職、引っ越しなど)が原因で肌荒れが起こりやすい時期です。
次回は「春の肌荒れ対策」についてお伝えします。
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