春のスキンケアは優しい洗顔としっかり保湿!
春の肌荒れから肌を守るポイントは洗顔と保湿!
前回「春の肌荒れ(3/12掲載)」でもお伝えしたように、春は肌荒れ(乾燥肌)が起こりやすい季節です。
春に肌荒れを起こす原因としては、次のようなものが挙げられます。
- 乾燥
- 紫外線
- 花粉、ホコリ、黄砂
- 気圧変動、気温差
- 環境の変化
このように、春は様々な原因で肌に大きな負担をかけてしまう時期です。
では、春の肌荒れや乾燥肌から守るには、どのようなスキンケアをしたら良いのでしょうか?
春の肌荒れを防ぐスキンケアポイント
- 優しく洗顔
春は花粉や黄砂による肌荒れが起こりやすいので、帰宅したらできるだけ早く洗顔をしましょう。
洗顔料や石鹸、メイク落としなどは低刺激で肌にやさしいものを選びましょう。
ゴシゴシを強い刺激で洗顔をすると肌荒れを悪化させてしまう可能性があるので、洗顔は泡を使って優しくやりましょう。 - しっかり保湿
春は空気が乾燥しやすい時期ですので、洗顔後はしっかり保湿をして肌のバリア機能を高めましょう。
化粧水や乳液などは、肌に優しい低刺激なものを選びましょう。
スキンケアをしても乾燥が気になる人は、シートマスク(またはコットンパック)などを利用すると良いでしょう。
東洋医学(中医学・漢方)からみる肌荒れ
東洋医学では、心身の状態を「気(き)」・「血(けつ)」・「水(すい)」をいう3つの要素からみています。
この3つの要素のいずれかが不足したり、巡りが停滞することで心身のバランスが乱れて病気になると考えられています。
東洋医学からみる「健康な肌」とは、次のような状態を指します。
- 「気(き)」により外部からの刺激から守る
- 「血(けつ)」で肌に栄養を与える
- 「水(すい)」で肌に潤いを与える
「肌は内臓の鏡」という言葉があるように、漢方薬や鍼灸などで気・血・水のバランスを整え、体質改善をすることで肌荒れを予防することも大切です。
次回は、東洋医学と西洋医学の融合である「美容・美顔鍼灸で肌ケア」について見ていきましょう。
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