気候の変化によって受けるストレス
六気の変化が病気を引き起こす!
2023年の凜鍼灸治療院ブログでは「ストレス」について特集しています。
現代医学からみる5つのストレッサー(ストレス要因)のなかには、暑さや寒さ、音などによる物理的ストレッサーがあります。
東洋医学(中医学)では、このような物理的ストレッサーを六淫(ろくいん)と言います。
六淫とは、一年の気候変化をあらわす六気(ろっき)の異常によって発生する6種類の病因の総称です。
春 | 風 |
夏 | 暑(火) |
梅雨 | 湿 |
秋 | 燥 |
冬 | 寒 |
六気自体は自然現象をさすものなので、害があるものではありません。
しかし、六気の変化が過剰になってしまうと病気の原因になってしまいます。
このように、体の外のストレス(気候変化)が原因で病気を発生させいる原因を六淫と言います。
六淫(六邪)には、風邪(ふうじゃ)、寒邪(かんじゃ)、暑邪(しょじゃ)、湿邪(しつじゃ)、燥邪(そうじゃ)、火邪(かじゃ)と呼ばれる外邪があります。
六淫それぞれの外邪には、どのような特徴があるのでしょうか。
次回は「六淫(六邪)の特徴」についてお伝えします。
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