瘀血体質の東洋医学的ダイエット
瘀血体質の東洋医学的ダイエット
東洋医学では、血流が悪くなり血が滞っている状態を瘀血(おけつ)と言います。
瘀血になると、細胞に十分な栄養が届かなくなるので、手足が冷えやすくなり、特に下半身の冷えが強くなります。
また、血流が悪いので、肩こりや頭痛なども起こしやすくなり、肌の調子も悪くなってしまいます。
そして、瘀血タイプは婦人科トラブルと最も関係が強いと考えられています。
瘀血体質の方は月経時にドロっとした経血の塊が混ざり、放置していると生理痛がひどくなったり、生理不順が起こるなどの婦人科トラブルを引き起こしやすくなります。
次のチェック項目で、瘀血体質を確認してみましょう。
- 唇の血色が暗い(紫色)。
- 肌にツヤがなく、くすんでいる。
- 目の下にクマができやすい。
- シミが多い。
- 乾燥肌で、サメ肌になりやすい。
- アザができやすい。
- 髪の毛が抜けやすい。
- 月経痛がある。
- 物忘れしやすい。
- すぐにイライラし、せっかち。
- 頭痛を起こしやすい。
- 肩こりがひどい。
- 手足の冷えが強い。
- 月経時にドロッとした血の塊がでる。
瘀血体質の方は筋肉が弱いので、運動によるダイエットは不向きです。
激しい筋トレをするよりは、血流をよくするために軽度のウォーキングやストレッチで代謝をあげるのが良いでしょう。
また、瘀血体質の方は血流が悪く冷えやすいので、ぬるめのお風呂でゆっくり体を温めることもオススメです。
食事は、脂っぽい食べ物は血流を悪くしやすいので避けると良いでしょう。
そして瘀血体質は内臓の機能も低下しやすいので、しっかり睡眠をとりましょうね。
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